当機構常任理事三田村有純教授、『国際芸術会議2015』に参加

更新日：2015.3.18

日程:: 2015年3月18日
時間:: 12:30-18:00
場所:: 東京藝術大学上野キャンパス

2015年3月18日、東京藝大で『国際芸術教育会議2015』が開催されました。
台湾、日本、バングラデシュ、中国、インド、タイ、ヴェトナムを代表する芸術大学・研究機関の、美術、音楽、映像などのさまざまな部門の研究者やアーティストが集結して、東京藝大宮田学長の挨拶にあったように「其々の伝統と特色の相互理解を深め、また教育現場から見た今後の国際交流のあり方」について討議しました。

オープニングは東京藝大のサクソフォーンデュオの演奏で軽快に始まり、台南芸術大学李校長の基調講演、東京藝大の「国際化への取り組み」についてのプレゼンテーションなどの後、日本の伝統音楽について、特に能、歌舞伎、邦楽などが東京藝大生により英語で紹介がなされた。その後分野別の成果発表がなされ、中国音楽院と東京芸大の合同演奏のあと、最後は当機構常任理事、東京藝大三田村有純教授がモデレーターとなって、各参加大学の代表者による意見交換が行われました。多くの参加者にとって、改めてグローバルとはなにか、其々の文化や芸術を理解することで生まれる平和の重要性について考えることの出来た実りある時間となりました。